理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 回復期(大分リハビリテーション病院) jobs

尊厳とその人らしさの追求 楽しさと先進性の追求

私たちは、障害をおっても、年をとっても、「その人らしく」、そして「人間らしく」暮らす(ある)という本来のリハビリテーションマインドを忘れることなく、リハビリテーション医療の知識と技術をもってチーム医療を実践していきます。
地域包括ケアや地域リハビリテーションの推進に取り組み、
患者さんやご家族のご意見ご希望を大切にした目標に向け最善のリハビリテーションを実践します。

求める人物像

明るく、仕事に真摯に取り組める方

回復期リハビリテーション病院には、突然と病気やケガで身体が不自由になった方が入院されます。生命の危機を脱した時期ではありますが、患者さん、ご家族は社会生活への復帰に不安を抱いています。そんな時期に関わる私たちは患者さんの話に耳を傾け、不安を理解しつつも、笑顔をたやさず、明るく接することが大切だと思っています。 また、この時期は身体が最も回復する時期と言われています。リスク管理を行いつつ当院に導入されているロボットを活用したリハビリテーションを積極的に活用し心身機能の回復を支援することが重要です。このようなことから私たちは明るく、仕事に真摯に取り組める人材を求めています。

専門職として専門性向上に前向きにチャレンジできる方

2022年の診療報酬改定によって、重症者の入院割合が引き上げられました。このことより、回復期リハビリテーション病棟の役割として医療的、介助量的に重症な患者をたくさんかつ早くに受け入れ、集中的なリハビリテーションを行い、早期に地域へ戻っていただくことができる病棟であることが重要と考えます。 そのためにはリハビリテーションチームの一員である専門職が現状に満足せず、常に専門性向上に向けチャレンジすることが重要であると考えています。 このようなことから、若手からベテランまで常に前向きにチャレンジする人材を求めています。

リハビリテーションチームの一員として他の専門職の方と連携・協働できる方

回復期リハビリテーション病院の大きな目的の一つは自宅復帰です。入院早期から患者さん、ご家族を含めたリハビリテーションチームが目標達成に向け連携・協働していきます。また退院に向けては院内スタッフのみならず、地域の医療・介護・福祉関係者の方と密に協働する必要があります。 このことから、相手の立場になって物事をとらえ、相手の話に耳を傾けつつ、患者さん、ご家族が地域でいきいきと生活できるよう自分の専門職としての意見をしっかりと伝えることができる人材を求めています。

私たちの仕事

理学療法士

病気や事故によって身体の障害の発生が予測される人に対して、運動療法や物理療法などを用いて、基本動作能力改善と日常生活が自立支援を目指すことや障害の悪化の予防を目指します。
HAL、Honda歩行アシスト、Orthobotなどの歩行支援ロボットや免荷装置や電気療法を駆使し、「いつでも元気で歩く」、歩行再建を支援します。

作業療法士

病気や事故によって、身体・精神に障害を負った方々に対して、主体的でよりよい生活をしていただくために、日常生活での様々な活動を用いて練習、指導・援助を行います。電気療法やロボット機器などの先進機器を駆使した上肢機能改善に向けた練習も積極的に取り組んでいます。リハビリ室だけの練習だけではなく、他職種と連携して生活場面での身の回り動作の練習も行います。

言語聴覚士

「話す、聞く、食べる」の専門家として、病気や加齢による言語・聴覚障害や嚥下障害を認めた方に対して、問題がなぜ起こっているのか、メカニズムや対処法を明らかにして、練習や指導・助言を行っています。摂食・咀嚼・嚥下に特化した、他職種と連携したチームアプローチを実践し、口からしっかり噛んで「楽しく食べる」を支援します。

教育体制・研修制度

新人教育体制として、入職当初からの新人研修だけではなく、実際の業務に関係する内容の参加型のOSCE研修を企画しています。またプリセプター制度を導入し、1新人当たり2~3名の経験者がチームを組み、患者さんを通したON-JTを中心の臨床場面での教育を行います。

またOFFーJTを通した院内研修も1~2回/月実践し、現場の課題に則した研修会を行い、専門職としての知識・技術の構築に務めています。

所属長のあいさつ

大分リハビリテーション病院
リハビリテーション部部長
渡邊亜紀

当院は、回復期リハビリテーション専門病院として質の向上を目指し、地域に貢献し選ばれる病院になるよう全職員で協働しています。

また、リハビリテーションチームの一員である、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が現状に満足せずに、常に専門性向上に向け、前向きにチャレンジしていけるような組織作りを目指しています。

ロールモデルrole model

働きながら大学院の進学や学会参加ができる敬和会に魅力を感じて入職しました。今も自己研鑽の毎日です。

リハビリ部 理学療法士 / 2010年4月 入職

長女が誕生するタイミングで育児休暇を取得。オムツ替えや授乳、夜泣きなどに関わることで父親としての自覚ができました。

リハビリ部 作業療法士 / 2014年4月 入職

敬和会のなかで異動し、様々な分野に関わっています。多分野の知識を学べることは敬和会の大きな魅力だと思います。

リハビリ部 理学療法士 / 2017年4月 入職

新卒で入職し、回復期から在宅支援部へ移動。敬和会は多分野があることで、次のステップへスムーズに進めました。

リハビリ部 作業療法士 / 2016年4月 入職

敬和会は医科歯科連携に力を入れているため、歯科技工士として働いていた経験が言語聴覚士という業務に活かせています。

リハビリ部 言語聴覚士 / 2018年4月 入職

数値で見るdata

法人全体

  • 男性育休 延べ取得日数
    181
    2022年実績
  • 男性育休取得者数
    10
    2022年実績

リハビリテーション部(回復期)

  • 有給休暇取得率
    85.8
  • 産前産後休暇取得率
    100
  • 男性の育児休暇取得人数
    100
    (4人)
  • 平均年齢
    28.8
  • 平均経験年数
    6.5
  • 登録理学療法士取得率
    62.5
    (15名)